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第一回SWS人気投票・結果発表

ティグ 皆様、長らくお待たせいたしました! 二回目があるのかどうかはわかりませんが、『第一回SWS人気投票・結果発表』、オランはクレイン・ネットワーク本部に設けた特設会場よりお送りしております!
ヴァトルダー ……おい……。
ティグ どうかしましたか、ヴァトルダー君?
ヴァトルダー いや、その……俺の記憶が確かなら、ティグさん、華々しくも壮絶に散ったような気が……。
ティグ ……はっはっは、細かいことを気にしちゃいけません(笑)。
ヴァトルダー むう……。
ティグ ま、それは置いといて。
 進行は、私ことティグ・フィー・クレインと、このヴァトルダー君で務めさせていただきます。何しろ登場キャラが多いですから、総登場されると収集がつかなくなってしまうんですよ(笑)。なもんで、ひとまず私が仕切って、ランクインした方から順番に参加権を差し上げようというわけです。
ヴァトルダー なるほど、ということは、ランクインしてないヤツは永久に出番がないわけだな。
ティグ そういうわけですね。さて……ここに開票結果があるんですけど、どうします? セオリー通り、下の方から順番に行きますか?
ヴァトルダー ふっ、そんなの回りくどいじゃないか。ズバッと一位から行こうぜ! どうせ俺だって決まってるしな。
ティグ 好き勝手言ってますねぇ。一位は当然、この私に決まっているでしょう?
ヴァトルダー な……。

 この後、5分ほど乱闘騒ぎ。

ヴァトルダー はあっ、はあっ……そ、そろそろ始めようぜ。
ティグ ごほっ、げふっ…………そ、そうですね。では、気を取り直して。人気投票、第一位を発表します!
ヴァトルダー おうっ! 第一位、その人は?!

 たらららら……

ティグ ……うっ……フィップ君です。
ヴァトルダー がぁぁぁぁん……な、なぜフィップが(泣)。
ティグ 世論がそう言っているんですから、仕方ありませんねえ(泣)。フィップ君宛のメッセージ……望さんから『フィップ君サイコー!!!!!!!!!』というのが届いてますね。
フィップ えへへへ……ありがとぉ〜。
ヴァトルダー くうっ、なんでフィップに負けたかなぁ、俺。
フィップ そりゃやっぱり、本当の主人公は僕ってこと……(ごすっ! ずりずり……)。
ティグ ……おや? フィップ君?
ヴァトルダー ああ、あいつならもう帰ったよ(平然)。
ティグ そ、そうですか……。
 少し話は逸れますけど、集中票はやっぱり怖いですね(苦笑)。今回、1キャラクターに3票までの集中投票は認めたんですが、いかんせん投票者の絶対数が少ない上に、普通は分散して投票しますから……集中票をもらえたキャラクターは、あっさり上位に食い込んでます(苦笑)。
ヴァトルダー 企画者の読みの甘さが、もろに暴露されたわけだな(笑)。
ティグ まあ、終わったものをどうこう言っても始まりませんし。この経験は次に生かすということで、企画者も納得したようです。
ヴァトルダー ふむ。じゃ、続き行こうか。二位の発表、行ってみよう!

 たららららら……

ティグ 第二位は…………はあ、ヴァトルダー君ですね。
ヴァトルダー よおぉぉぉっし!
ティグ あと、同率二位がソローちゃんと…………へ?
ヴァトルダー どうした、ティグさん。
ティグ ……ダルス君……ですねぇ。
ヴァトルダー ……(口をぱくぱく)。
ティグ どうやらヴァトルダー君、あなたはダルス君と同類らしいですよ(にやっ)。
ヴァトルダー ぐっ、ぐはぁ! この俺が、ダルスと……(絶句)。
ソロー そ、そんな……あたしがあれと同じだなんて……ひどい、ひどいわティグおじさま!!
ティグ う゛っ……ソローちゃん、そ、そういう意味じゃなくてですね……つまり、その……(あせあせ)。
ダルス (突然乱入)ひょっひょっひょっ! ヴァトルダーにソロー、悟りを開いたこのわしと同列とは、お主達、本当に運がいいのぢゃ! 本来なら、悟りを開いたこのわしと同列になるなど、夢のまた夢……。
ヴァトルダー&ソロー やかましいぃっ!!(ダブルパンチ)

 ダルス、殲滅。

ティグ まあまあ、お二人とも気を静めて……。ダルス君は、少ないとは言え根強いファンの方がいますからね。先だってのバレンタインには、ダルス君ご指名でチョコが届いてたりもしましたし。
ヴァトルダー なっ、なにぃぃっ、この俺様を差し置いてチョコだとぉ?!
ティグ あと、shuuさんは『ダルスらぶらぶ☆』だそうですよ。
ソロー そ、それはすごいわね……(汗)。
ダルス (むくっと起き上がり))むむっ、その者は真理を理解しておるのぢゃ! しかし……わしは修行中の身! shuuとやら、お主を幸せにしてやることはできないのぢゃっ!(ぶわっと大泣)
ヴァトルダー ……なんか目がイッちまってるな(汗)。ティグん、ダルスは放っといて、俺達の方はどうなんだ?
ティグ さて、どうでしょう。(ぱらぱらっと投票用紙を見て)……ヴァトルダー君。
ヴァトルダー ん、なんだ?
ティグ この投票用紙、名前のところに『ヴァトルダー』って書いてあるんですけど(ひくひく)。
ヴァトルダー へ? ……ち、違うっ、俺じゃない! 断じて……。
ソロー パパぁ、何ずるしてんのよぉ!!(べきっ)

 ホントは、ヴァトルダー君の里親氏の票です(笑)。

ティグ あ、こういうのがありますね。竹世さんから『相手がいくら小早川奈っちゃん一歩手前のおばはんとはいえ、罪のない一般市民を問答無用で斬りつける主人公。これからもそんな「ないす」な人であってほしいです』というコメントが届いてます。
ヴァトルダー ふっ、任せてくれ! 暴走ならお手のもんだ!
ソロー それ、全然自慢になってないと思うの……(汗)。
ティグ それから……ヴァトルダー君にはマイナス票が1票入ってるんですけど……。
ヴァトルダー なっ、なに? この俺様に、そんな不届きなことをしたやつがいるのか。
ティグ k・mさんという方からですが……『お漏らし男にマイナス1票。ソローは知っているんだろうか……』だそうです。
ヴァトルダー げふっ!!(吐血)
ティグ ま〜、仮に知らなかったとしても、今この場で公表しちゃいましたから……どっちみち知ってることになりますね(笑)。k・mさん、ご満足いただけたでしょうか?
ソロー ぱ、パパ……ティグおじさまが知ってるくらいなんだから、そう昔のことじゃないのよねぇ(目が座ってる)。
ヴァトルダー ち、違うんだソロー、これには作者の陰謀が……。
ソロー パパ、さいて〜!(ぷいっ)
ヴァトルダー うっ……うわああああ!!

 ヴァトルダー、突然降って沸いた夕日に向かって退場。

ティグ おやおや……行っちゃいましたねぇ。
ソロー パパがいなくなった分はあたしがフォローしますわ、ティグおじさま。
ティグ そ、そうですか? まあ、私としてもその方がやりやすくはありますね(笑)。では、続いて第五位……。
ソロー もう、ドラムはいらないわね。
ティグ 第五位は、ローゼン君です。……また私じゃないですねぇ(泣)。
ソロー 泣かない、泣かない(苦笑)。ローゼンさん、ご感想は?
ローゼン う〜ん、思ったより順位が低かったなぁ。ヴァトルダーよりは上に行けると思ってたんだけど……まさかフィップやダルスにまで負けるとは思わなかった(苦笑)。
ソロー 二位と五位ってずいぶん開いてそうな感じがするけど、実際には一票しか違わないのよね。票がみんなへ綺麗に分散しちゃったから……。ちなみに、一位と二位も一票差なの。
ローゼン ま、しょうがないな。
ソロー ローゼンさん宛には、こんな意見が来てるわ。るうさんから、『神官ぎりぎりな行動がナイスです☆ ちなみにあのフォースを失敗したシーンが忘れられません(笑)。今後も期待してます♪』だって。
ローゼン まあ……俺も、ヴァトルダー並に暴走してたからなぁ……最近は抑えに回ってるけど(苦笑)。
ソロー あと、B・フェローさんからは 全般を通してボケandつっこみにフル稼動だったローゼン、一番良かったのは、ヴァトルダーのロリコン暴露(わざわざ覆面する?(笑))」……そう言えば、こんなこともあったわね〜(遠い目)。
ローゼン ああ……言われてみれば、昔そんなことをした記憶があるな〜(同じく遠い目)。
ソロー といったところで……おじさま、次行くわよ、次。
ティグ はいはい、そうしましょう。次は、同率六位の方が二人……私! やりました、ようやく私の出番ですよ!(感涙)
ソロー そんなのどうでもいいから、もう一人は?
ティグ そ、そんなのって……(泣)。もう一人は、リーハです。
リーハ 私も待ちくたびれましたわ……と、ティグ様、お久しぶりです。
ティグ はあ、これはどうもご丁寧に(笑)。しかし、6位ですか……自分で言うのもなんですが、もう少し上だと思っていたんですけどねぇ。
ソロー ええと、おじさま宛のメッセージは……るうさんから『やっぱティグさんでしょう!はい だってティグさん黒幕なんだもーん♪』……だって。
ティグ 黒幕……いい響きですねぇ(一人頷く)。
ソロー それから、B・フェローさんが『何といってもねえ、 歴史の陰に……」の死に様がかっこよすぎ。最後までマイペースでしたね……』……そういえばおじさま、どうしてここにいるのよ?
ティグ さあ、どうしてでしょう?(苦笑)。
ソロー あとねぇ、おじさまにマイナス票入れた人がいるんだけど……名前知りたい?
ティグ はあ……まあ、一応。
ソロー あのね、投票用紙には『ヴァトルダー』って書いてあるの。
ティグ (ひきっ)。
ソロー コメント欄には、『まあ、悪人ティグはとうぜんの選択だわな』……パパの分身さん、頑張ってるわね〜。
ティグ ……すいませんけど、しばらくここをお願いします。
ローゼン ヴァトルダーなら、西の方に走っていきましたよ。
ティグ ありがとう……<フライト>っ!

 びゅびゅんっ!と、同じく夕日の方へ向かって退場。

ローゼン ヴァトルダー……生きて帰ってこれるかな?
フィップ それ、場所を教えた人の台詞じゃないと思うんだけど……(ぽりぽり)。
ソロー 自業自得よ(きっぱり)。それよりフィップ君、いつの間にか復活したわね(笑)。
フィップ うん、いちお〜一位だし(にこにこ)。
ソロー さて……話が途切れちゃったけど、リーハさん宛のコメントね。
リーハ どんなのが来ているのかしら?
ソロー るうさんからは、『これからもげしげしと男性陣を振り回してあげて下さい♪』だって。
リーハ おほほ、ありがと。このるうさんって方、なんか妙に親近感を感じるわ(笑)。
ソロー あとねぇ……(ぴきっ)。
ローゼン ん? どうしたソローちゃん……(紙を受け取って)……うっ、こ、これは……。
リーハ マイナス票ですか?(不安げ)。
ローゼン いや、プラス票はプラス票なんですけど……『ぜひ誰かと浮気してもらいたい。そういう気持ちをこめて1票』というコメントが……。誰からのか、想像つくでしょ?
リーハ その方、頭に『ヴァ』がついたりします?
ローゼン (無言で頷く)。
リーハ ……すみません、ちょっと用事を思い出しましたので、失礼しますわ。

 リーハ、どこからともなく取り出したメイスを手に、やはり西の方角へ退場。

ローゼン ……さ、次行こうか(汗)。
ソロー そ、そうね。ええと、次は第八位、シャスティ・シファーさんです。
シャスティ いえ〜☆ ぴーすぴーす☆。
ソロー ……ローゼンさん、この人、精神年齢いくつ?
ローゼン (至極真面目に)そうだな、ざっと8歳。
シャスティ ちょっとそこ、22歳のおね〜さんに向かって、なにいってんのよ。
ローゼン いや、別に……。
シャスティ んで、あたしへのコメントは?(どきどき)。
ソロー ええと……特に来てないですね。
シャスティ そっ……そんなぁ〜(涙ざばざば)。
ローゼン ま、このくらいの順位になったら、それもしょうがないわな(苦笑)。
シャスティ えぐえぐえぐ……。

 シャスティ、おもむろにローゼンの法衣の裾を掴んで、チーンと鼻をかむ。

ローゼン くぉら! 何するんだ、おい!
シャスティ えぐえぐえぐえぐ……(ぐじぐじ)。
ローゼン うう、始末に負えん……(汗)。彼女は放っておいて、残りを片づけよう、ソローちゃん。
ソロー ええと……いいのかなあ。次、第九位はバーゲンセール状態ね。4人います。
ローゼン ふむ、そろそろ終わりに近づいてるってことだな。
ソロー バールスさん、キリスさん、フォル……さん? あと、ワイバーンのエキュさんです。
フィップ ちょっとちょっと、エキュ君は許せるとして、なんで悪党のフォルなんかが入ってるの?
ダルス うむっ、そやつは確かわしらの……というか、ティグさんの宿敵だったはずなのぢゃ。
ソロー そんなこと、あたしに聞かれても困るの〜(苦笑)。ええと、コメントはあったかな(ごそごそ)……あう。
ローゼン あったのか?
ソロー コメントはなかったんだけど……投票者が……。
フィップ ……もしかして、また?

 どこまでも頑張る、ヴァトルダーの分身(笑)。

ローゼン ……ま、あの親父も二回ぐらい倒したからな。いい加減諦めて、草葉の陰でおとなしくしてるだろう(笑)。それで、バールスさんにキリスさん……。
バールス おうっ、やっと俺様の出番か!
キリス 当然、コメントあるわよねぇ?
ローゼン はっはっは。はっきり言って、んなもんあるわけない……ってお二人とも、何ですか、その目つきは(汗)。
キリス よくも、人の不幸を笑えるわね〜!(怒)
バールス まったくだ! こいつはきっと、お前のせいに違いない。ローゼン、ちょっとそこの路地裏まで付き合ってもらおうか。
ローゼン そんな、言いがかりも甚だしい! そもそも、お二人に人気がないのが……あっ(顔面蒼白)。

 ――ローゼン、張り付いた笑顔の二人組に拉致されて退場。

フィップ ……(汗)。……え〜と……あとはエキュ君なんだけど……ワイバーンに話を振るのもねぇ(ぽりぽり)。
ソロー なぜかエキュ君にはコメントが届いてるのよね〜(苦笑)。バールスさんとキリスさん、このこと知ったらどんな顔をするかしら。
フィップ コメントは、るうさんから『だってエキュ君かわいいんだもーーん』……う〜ん、小説読む限りではかわいいんだろ〜なぁ。
ダルス しかしその実、飛竜の二つ名を持つワイバーンぢゃからな。るうとやら、目の前で見たら、きっと意見が変わるのぢゃ(笑)。
フィップ とまあ、こんなところかな。ソローちゃん、そろそろ終わりだよね?
ソロー ……ううん。あと4人。12位の方が1人、13位の方が2人、15位が1人。ちなみに15位の人はマイナス2ポイント(苦笑)。
フィップ 面倒だな〜。きりきり公表しちゃおうよ。
ソロー はぁい。12位はラエンさん、プラスとマイナスがそれぞれ1ポイントずつで、差し引き0ポイントです。
ラエン 出番が回ってきたのは嬉しいが……トータル0ポイントってのは、いったいどういうことだ?!
ダルス うむ。マイナスポイントを入れた竹世さん曰く『ちゃっかり幸せになったラエンに』だそうぢゃ。
ラエン (はたと手を叩いて)おおっ、そういうことか! そうか〜、俺もとうとう、やっかまれる身分になったかあ(にやにや)。
ソロー ……なんか嬉しそうね、ラエンさん。
フィップ そっとしといてあげようよ。人間、幸せな時なんてそうそうないんだからさ〜。
ソロー 妙に悟ってるわね〜(汗)。次は13位、ダッシュさんとパギャー――これって、パパが言ってた、あの『魔獣パギャー』よね?――です。ともにマイナス1ポイント。
ダッシュ どういうことじゃ! 納得いかんぞ、そのマイナス票は!(絶叫)
フィップ ええと……マイナス票を投じたshuuさんのコメントは『嫌いじゃないんだ。ただ、キミがあまりにも影が薄いから……うううっ、すまぬのぉ……』……要するに、なんとなく目に付いたからマイナス票を入れられたみたいだね(苦笑)。
ダッシュ な、何という事じゃ……(よろよろ)。

 ダッシュ、床に両手をついたかと思うと、次の瞬間にはうずくまって号泣し始めた。

フィップ か、かわいそうに……(汗)。でもまあ、票が投じられただけマシという気がしないでもないなぁ……。
ソロー ラストの15位は、クライドーさん。マイナスポイントかき集めて、単独最下位です!
クライドー ふっ、私もこのままでは終わりませんよ。いつか再登場して、父が為し得なかった……(ぼそぼそ)……を果たすのです。クックックッ……。
フィップ あのさ〜、聞こえなかったとこがあるんだけど、もう一度言ってくんない?
クライドー 私もそうしたいのは山々ですけどね……作者の検閲に引っかかって、大きな声では言えないんですよ。
フィップ あ〜……そゆこと……(ぽりぽり)。
クライドー それでは、『仕事』が入ってますので私はこれで……<テレポート>

 クライドー、忽然とかき消える。

ダルス ……言いたいことだけ言って、さっさと消えよったのう。
フィップ これで、全部の発表が終わったんだよねぇ?
ソロー 名前の挙がらなかった方、結構いるわね〜。う〜ん……登場歴の長い方で入ってないのって、セダルさんだけかなぁ(苦笑)。
フィップ 作者も『日陰の人』って呼んでるくらいだもんね〜。やっぱ、モテる人間は嫌われるのかあ、あははは(笑)。
ソロー それって、人間に対する偏見だと思うんだけど……(汗)。

 ここで、退場していた面々が帰ってくる。足腰立たないほどボロボロになった人間が二名いたが……。

ティグ というわけで、クレイン・ネットワーク内特設会場よりお送りいたしました『第一回SWS人気投票』、お楽しみいただけましたでしょうか? ではここで改めて、順位の一覧をご覧下さい。

順位キャラクター名
フィップ
ヴァトルダー
ソローフネート
ダルス・サラマンダ
ローゼン・スレード
ティグ・フィー・クレイン
リーハ・エーレン
シャスティ・シファー
エキュ
キリス・コンフリー
バールス
フォル・クレイン
12ラエン・バーム
13ダッシュ
魔獣パギャー
15クライドー・クレイン


ティグ 最後になりましたが、投票していただいた皆様、ご協力、本当にありがとうございました! 今後とも、SWSを温かい目でお見守り下さい!
 それでは、またどこかでお会いしましょう。
一同揃って さようなら〜!!

 ――皆が立ち去った特設会場に、二人の男達が残されていた。彼らの会話を聞いてみよう。

ローゼン いてて……口は災いの元……俺としたことが、うかつだった……。
ヴァトルダー くそ〜、俺のせいじゃないのに……俺の分身の仕業なのに……(泣)。
ローゼン しかしあれだな、ヴァトルダー。俺達がこうして痛めつけられたのも、ひとえに俺達の人気のせいだな……。
ヴァトルダー おう、その通りだ。まったく人気者は辛いぜ、ふっ……あいたたた。

 二人で勝手にやってなさい(笑)。


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