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キャラクター・データ
「エンカウンター」〜「魔術師の王国」
「りめんばー・くれいん」〜「クルカ編」
「ユセリアスの神殿」〜「暴走する妄想」
“遺跡への挑戦者”シリーズ
“ガルティマールの剣”シリーズ

キャラクター・データ

「ユセリアスの神殿」〜「暴走する妄想」

ヴァトルダーローゼン・スレード
フィップダッシュ
ダルス・サラマンダティグ・フィー・クレイン
ラエン・バームリーハ・エーレン
セダル・アリアンソローフネート(ソロー)
シルク

ヴァトルダー20歳
 赤毛の戦士。万年20歳。
 冒険生活の中で、かのラエン・バームにも匹敵する剣技を身につけた。今やオランでもトップクラスの実力を持っており、よくも悪くも有名人となっている。
 先日、ロマールの闇市にて奴隷として売られていた少女ソローを“買い”、自分の養女とした。その真意は不明だが、最も有力な説はかの有名な『光源氏計画』である。
ローゼン・スレード19歳
 ファリスの神官戦士(主技能はプリースト)。
 司祭級の実力を備えているが、いまだ冒険者として、一神官の身に甘んじている。その事実が「己の実力を鼻にかけることなく、あくまで冒険の中に身を投じ正義を貫く立派な神官」という誤解を生み、一般市民層での知名度は高い。
フィップ16歳
 グラスランナーのシーフ。
 ヴァトルダー達と同様、シーフとしての腕はトップクラスだが、「盗賊ギルドの幹部に推挙された」という話はついぞ聞かない。
 まあ彼の性格からして、推挙されたとしても「蹴る」のは目に見えているが……。一少年であると同時に、彼もまた根っからの冒険者なのである。
ダッシュ19歳
 ドワーフ。マイリーの神官戦士(主技能はファイター)。
 金銭的に満たされて冒険に対する執着心は落ち着いたらしく、ヴァトルダーらと共に冒険へ身を投じる回数は減った。その代わりに、最近はマティキ叔父の元を頻繁に訪れては、その手伝いに時を費やしているという。
 まさかこのまま隠居するつもりでもなかろうが……。
ダルス・サラマンダ173歳
 エルフの変態魔術師。
 目標であった「空中浮遊」を完全に極め、炎や吹雪をも制した。すなわち、周囲へ撒き散らす害の危険度が飛躍的に増している。
 彼の目指す境地を理解する霊体と出会ったことで、その変態性にますます磨きがかかった。次なる目標は「瞬間移動」である。
ティグ・フィー・クレイン45歳
 大陸全土を股に掛ける大商会、クレイン・ネットワークの総裁。
 ラエン、リーハ、セダルといった、冒険者としても一流どころの幹部を手足のように使いこなすナイスミドル。また、自身も超一流の魔術師である。
 長男セイン、長女メノという二人の子供を抱えている。妻とは死別した……らしい。
ラエン・バーム34歳
 クレイン・ネットワーク・ロマール支部の支部長。また、一流の戦士。
 剣の腕ではヴァトルダーに並ばれたものの、さほど落胆した様子もない。むしろ好敵手に育ったヴァトルダーを頼もしく思っている節すらある。
 「実は美形」という、不確かな情報が流れている。
リーハ・エーレン不詳
 クレイン・ネットワーク・ベルダイン支部の支部長。また、一流のラーダ神官。年齢不詳。
 知的、温厚、美人と三拍子揃っているのに、なぜか未だ独身。「そのうち、手近なところで結婚話をまとめるんじゃないですか?」とは、上司ティグの談。
 同じくラーダに仕える、シルクという少女に目をかけている。
セダル・アリアン26歳
 クレイン・ネットワーク・カゾフ支部の支部長。また、一流の精霊使い。
 ヴァトルダーを筆頭とする個性的な面々の中にあって、一人陰の薄さが目立つ。「日陰の人」とはそんな彼を指した二つ名だが、それは不本意以外の何者でもあるまい。
ソローフネート(ソロー)14歳
 ロマールの闇市で奴隷として売られ、しかもヴァトルダーに買われてしまった薄幸の少女。引き取られた当初は奴隷根性がどっぷりと染みついていたが、日を重ねるに連れ普通の少女へ戻りつつある。その点だけは、ヴァトルダーの功績が認められて然るべきだろう。
シルク17歳
 オランのラーダ神殿に身を置く神官。
 純真な少女で、その心の清らかさはかのパーミック(ポム)にも匹敵する。彼女がヴァトルダー達と知り合ったこと、それ自体が不幸の極みだろう。
 自分と同じくラーダに仕えるリーハを敬愛している。


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