Nexus Oneに限った話でもないとは思いますが……
バッファローの無線LANルータには「AOSS」という機能があります。
(最近のでは、より標準な「WPS」っつーのも選択できるようになっていますが)
AOSSの機能をざっくり説明すると、
・無線LANルータ側でAOSSをONにする
→AOSS認証用の入り口が一時的に開放される
・繋げたい機器(無線LANの子機とか、PSPとか)のAOSSをONにする
→AOSS認証用の入り口を探す
→見つかったら、ルータ側と通信して接続設定を行う
みたいな感じで、ルータ側のAOSSをONにしたとき(確か2分ぐらい)の間しか接続設定が行えず、なおかつめんどくさいSSIDや認証キーの設定を自動でやってくれるってぇのがウリです。
んで。
AOSSが有効な状態でも、子機側でSSIDやら認証キーを手動で入れれば接続することは可能です。
Nexus Oneの場合、設定画面から
・「無線とネットワーク」を選択
・「Wi-Fi」がONになっていない場合は、ONに変更
・「Wi-Fi設定」を選択
ここまでで、下の方に「Nexus Oneから見えている(=設定を行えば接続ができる)SSID=アクセスポイントのリストが表示されます。
しかし、無線LANルータ側のデフォルトの設定のままだと、Nexus Oneから無線LANルータのSSIDがリストアップされないんですね。
なもんで、以下の通り設定を変更します。
WZR-HP-G300NH(ファームウェア:Ver.1.74)の設定画面を元に書いているので、型番が違う場合は画面遷移が違うかもしれません。
・無線LANルータの設定画面に接続
設定を弄っている場合はわかりませんが、デフォルトではPCのブラウザから
「http://192.168.11.1/」で繋がるはずです。
・「無線設定」を選択
・「基本(11n/g/b)」を選択
・「無線の認証」を「WPA2-PSK」に変更
・「設定」ボタンをクリック
次に、Nexus One側へ設定するパスワード=暗号化キーを確認します。
・無線LANルータの設定画面で、上記に引き続き「AOSS」を選択
・「現在のセキュリティー情報 802.11n/g/b」の、SSIDが「XXXXXX-1」の場所を探す。
(たぶん一番上)
ここに書いてある暗号化キーが、Nexus Oneに設定するパスワードになります。
最後に、Nexus One側を設定します。
・Nexus Oneの「Wi-Fiネットワーク」のリストを確認する。
・XXXXXXX
・XXXXXXX-1
・XXXXXXX-4
というのが追加表示されていればOK。
・上記の中の「XXXXXX-1」を選択
・「パスワードを表示」をONに変更
・「パスワード」に、上記で確認した「暗号化キー」を入力する。
ネットワークのリストに「XXXXXX-1」が見えている時点で接続する前段階まで来ているのは確かなので、うまく繋がらないとすればパスワードの入力間違いの可能性が高いです。
(自分も4回ぐらいやり直しました)
接続が完了したら、3G通信がOFFの状態でブラウザを立ち上げてみてください。
無事画面が表示されたら、設定成功です。
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